2009/04/10

ストロベリーがすぎたら、熟したサリー


40年モノのシングル頑固。ストレートな生き下手サリー。

三角山の麓、西高のグランド近くに身を寄せていた1994年

山の手の家で観た 上渋な " Nobody's Fool "。

あのころの気分のまま、サリーが沁み込んだ自分を

スカパーで「ノーバディーズ・フール」を観終わった今、味わった。

肉汁をフレッシュジュースのように閉じ込めた旨い

レストラン香味屋のメンチカツ。

涙腺が切れて溢れ出る涙のようなサリーの雫。

間違いだらけの選択で、桜散る満月の小夜風に撫でられた。

ストロベリーに年はすぎ、すっかり熟してサリーじゃないかい。

 
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