仕事始めの5日からの5日間は、大事な打ち合わせが半蔵門と表参道で2件。初めてお会いする方との夜お茶会議を表参の我がリビングで深夜まで。そして毎夜、2~3人の旧友、新友、プロジェクトの後輩君たちとの長電話。そんな、新年の数日をすごした金曜日は、みぞれまじりの震える雨天。いつになく気重で早寝を決め込んだ。。。目の覚める快晴。窓越しに白根がくっきりのまばゆい富士山。土曜の朝は、まぶしいで目覚めた。しかも珍しいことに夢をみて。凪いだ浜辺でたわいない睦言。南海でのラブエスケープ。こりゃ、ヤバイねー。そろそろ。。。
画面に反射したまぶしい青空が、寝ぼけまなこに突き刺さる。いつもどおり、つけっぱなしのTVはナショジオらしい。ぼんやり眺める。いや耳が起きだすか。
マイクを向けられたイタリアの若い漁師が
Q.「どうして、漁師になったのですか?」 という問いに
A.「先代も、そのまた先代も、そのまた先先代も漁師だったから。。。」
と 即答していた。
無心にこぼれた彼の答えが、えらく響いた。
万人の全ての答えに繋がる「存在の意味」に。
無学で若い漁師の素朴な言葉は哲学者よりも優れている。
まぶしい画面のエーゲ海のように、目もくらむ名言だ。
この問いの「漁師」を「生きている」に変えてみたらどうだろう。
Q.「どうして、あなたは生きているのですか?」
A.「先代も、そのまた先代も、そのまた先先代も生きてきたから。。。」
マイクを向けられたイタリアの若い漁師が
Q.「どうして、漁師になったのですか?」 という問いに
A.「先代も、そのまた先代も、そのまた先先代も漁師だったから。。。」
と 即答していた。
無心にこぼれた彼の答えが、えらく響いた。
万人の全ての答えに繋がる「存在の意味」に。
無学で若い漁師の素朴な言葉は哲学者よりも優れている。
まぶしい画面のエーゲ海のように、目もくらむ名言だ。
この問いの「漁師」を「生きている」に変えてみたらどうだろう。
Q.「どうして、あなたは生きているのですか?」
A.「先代も、そのまた先代も、そのまた先先代も生きてきたから。。。」
写真は1975年のフランス映画「うず潮」。人生の朱夏。最もまぶしいころのカトリーヌ・ドヌーブとイブ・モンタンが共演した希有なおフランスのラブコメディー。ちょいとドタバタが微妙で可笑しいけれど、意外に深い70'sが新鮮。 原題は「Le Sauvage」 。南海の孤島でひとり自給自足しながら香水をつくるイブ・モンタンの暮しに憧れた大学時代が懐かしい。我が人生の初夢かも。月満ちた宵覚めの今朝は必読の「夢の素」で一服〜!
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