昨年、晩秋の神戸にGFと出かけた。大阪で土曜日に舞台を観る半分仕事がらみの出張だ。たがいに仕事が忙しいゆえ毎週末はできる限り都内にいても日常からエスケープしたホテル暮らしでふたり時間を過ごしてきた折りの便乗出張、僕には3年ぶり、GFにはお初となる神戸観光を前日にブックして、翌日の大阪舞台を終えた夜は東京で過ごすという2泊3日のラブ・エスケープな小旅行となった。旅計画は毎度、私の仕事。で、新幹線で昼過ぎに着いた神戸では、レンタカーで真っ先に紅葉盛りの六甲山へドライブ。下山して80年代初頭、ブレークし始めた安藤忠雄の小建築「リンズギャラリー」や「ローズガーデン」なんて懐古をめぐり、多種なワンコの枝傘で有名な元町オカダ屋を捜して、夕飯は高級な地元名店というよりいかにもな観光名所が面白そうとネットで見つけた「ステーキ桜井」に決めた。決め手は、これぞ地方の名物店を象徴する芸能人のサイン、写真、色紙で埋め尽くされた店内とまるでレスラーのような厳ついキャラのオーナー一家の写真。ひとしきりのドライブ観光を終えても予約の時間まで少し時間が余り、ホテルで夕焼けの神戸港を眺めているうちにうとうとと一眠り。

お陰で充分な空腹状態、いざホテルからタクシーに乗り店に向かうもどんどん町灯りから遠ざかり「お客さん!住所から言えばこの辺ですよ!」と降ろされた場所は閑散とした湾岸の公団住宅群のようなエリア。金曜の夜8時、団地街のあたりは暗く人影も無くひっそり。およそ旨そうな匂いも気配も灯りも皆無だ。「一瞬ハズレ?」と不安がよぎると「あった!」とGFの声。それは何とも食欲をそそらない色気のない建物の共用通路に描かれたサインだ。見つけて安堵はしたものの、もう期待もトキメキも無くハズしたか?と不安げにドアを開けて「予約の岡田ですがー」と言う間もなく「お客さん!そこ裏口です!」と店主の声。カウンターを占めていた常連客らしきグループからの笑い声。いやぁ~ツカミはOK!裏口入店のお陰さまで一気に店主と客と会話が弾み、気がつけば最後のお客として閉店まで食事に会話に盛り上がった。神戸牛の味覚はともかく話がおびただしい芸能人たちの来店の証、写真集を見ながらの芸能界相関談義。そこは業界の端くれとはいえGFのなりわいだ。最後にオーナーの兄貴分のようなアントニオ猪木談義にひとしきり花咲かしてお開き。ご夫婦に見送られて店を出た。
写真はお店のサイトから失敬。まるで店の主のようなアントニオ猪木氏とオーナー桜井ご夫婦の図。肉に満足、猪木に満腹。いいだけ濃い口猪木通になってぐったり。僕らはさっぱりとロマンチックな口直しに「北野クラブ」で神戸の夜を締めくくった。

それから半年。何が因果か偶然か。辻仁成 原作・監督の新作映画「アカシアの花が咲き出すころ 」が函館でクランクインした。その主演がアントニオ猪木(65)。初主演映画だそうだ。GF リブは今宵も函館で猪木氏にお世話になっている。実はこの映画での繋がりにはもうひとつの奇遇が重なっている。それはさすがに業界裏話でここには書けないけれど面白~い縁は異なものが。世界は本当にスモールワールド。何かに導かれているのが人生か。。。
神戸 「ステーキ桜井」
http://www.steak-sakurai.co.jp/
函館 「アカシアの花が咲き出すころ」
http://ameblo.jp/scandi/
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函館 「アカシアの花が咲き出すころ」
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