今年の子供の日にタロは10歳になった。10年も連れ添った。彼は名古屋で生まれ、生後3ヶ月で単身飛行機に乗り我が家へやって来た。札幌の円山で5年。東京の原宿で5年。人生で最も悩み続けた不遇の試練の10年。まだまだ落としまい着けられずにもがいているが、僕もすでに40代から50代になってしまった。その10歳のお誕生日に気がついたのだが、タロの首輪はまだパピー時代に無印で買った黒い首輪のままだった。それだけシンプルで丈夫な品物だったのだろうが、相棒暦10年のお礼とお祝いに感謝を込めて、ペットブティックなるところで初めてオーダーした。なんせこういうお店に入るの気恥ずかしくって。いつも散歩で通りかかる裏原宿の犬セレブなショップ「アニマル・ミュージアム」で。
この10年、雨の日も風の日も吹雪も酷暑も台風も君がいたから僕はここまで生きてこれた。東京に都落ちした5年前は軽快に表参道を1周できたタロもすでにハーフで舌を出しハーハー息切れしているが、まだまだなこれからを共に長生きして欲しいものだ。すでにお互い白髪とごま塩な風貌になってしまったが。DOG and GOD ...
我が親愛なる相棒タロ。すっかり原宿のアイドル。名物犬だ。
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