仕事部屋からの明治神宮の森と渋谷NHK
「台風一過の晴天」という常套句はいつから使われているのだろう。水曜の深夜から未明にかけて風雨が強まりベランダ越しに雨が叩き付けていたら、夜明けごろには台風が移動したらしく高速移動の雲が少しずつ切れ始めて青空が。ベランダからも見える新宿駅南口は各局の生中継ポイントで、早朝のTVでは局アナが山手線は風のため運休と告げていた。何年ぶりだろう眼下に電車が走らない静かな木曜の朝となった。今年は訳あって神頼みに雨が降らない限り、朝6時ごろから明治神宮に参拝を続けている。玄関を出て1〜2分で参道の鳥居という神前に住む身、鳥居から1歩参道に分け入ると深い森の冷気に洗われる。一歩一歩歩く度にじゃりじゃりと砂利のエコーが後を追う。まるで「ジェリー」のシーン。本来なら平時から詣でなきゃだろうけど、喉もと過ぎれば熱さを忘れる煩悩の塊。切羽詰まっての神頼みじゃーネ。ご利益も薄かろう。
今朝の明治神宮本殿前
今朝は9時に表参道の森英恵ビルまで、戻って11時。それから新宿高島屋までの往復で帰宅が1時。半袖でも平気なんだけれど風や陽光次第では上着が必要な微妙な気温の1日だった。さて、いつになったら我が身は「台風一過の秋晴れ」を拝めるのだろうか。老犬相手じゃ人恋しい3連休前の金曜日。黄昏の独り言。
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