かねてより、今一押しの劇団と騒いできた通称「メタ農」巷間「メタファー」と呼ばれる「メタリック農家」。当ブログでも、再三あつかってきたけれど、この1年で人気急上昇。チケットも昨年同月の定期公演から1000円も上昇する高騰ぶりだ。といっても元値が2500円(前売り)だから、3500円になっても若者価格で安価ではあるが、今一番、お値打ちある旬かもしれない。この先、確実に10000円級の大物になる予感だから。そして前作の「針」(2009年5月)からわずか数ヶ月で、主宰者であり脚本家であり女優である葛木英(くずきあきら)は、映画、小説、他劇団の脚本・演出、CM、テレビドラマ、ラジオ番組と、仕事が激増。とうとう業界に火がついちゃった感だ。この先ひかえた映画の公開と小説の出版時には、いよいよテレビに追いかけられる時到来の様相。すでに彼女のエージェントも、ウェブをリニュアルし、今まで自由奔放だったブログにも発言に注意を促した模様。旬の才能、時代の申し子は足が速い。クリエーターのマスデビューとしては、26歳は適時とも言えなくないが。未来が頼もしい80年代女子だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿