子宮で渡された「人生の片道切符」。400万年来の生き抜く知恵が満載の「片道切符」を握りしめて、地球の一人旅も半世紀。帰り道は無いのだから、道に迷いようもないのだけれど、日々、あみだくじのような分かれ道を選びながら、行き止まり、袋小路、振り出しに戻り、と、彷徨う道なき明日という未知の連続には、少々くたびれました。はて。さて。この先、一体どこへ行くのだろうかって、その行き着く先は、老いて枯れて朽ちて土。んなこと旅の始めに先刻承知済みだか、見えている残り時間に、2つのミッションを仕上げられるのか?皆目見当もつかない。皺、染み、白髪、年相応の年輪を刻んだ外見以上に、心に刻んだ傷が痛むよ。覚悟した古傷以上に、不本意な新しい傷がね。
54年の来た道が刻まれたマイ地図を広げて。さて。はて。まて。嫌な手。良い手。小手。王手。うぅーむ。決め手。が見つからない。角川春樹を見習わなきゃかー。
0 件のコメント:
コメントを投稿