東京オリンピック招致委員会のお墨付きを頂く幸運に恵まれてから半年が経過。遅々として進まない五輪エイド活動計画。京都造形芸術大学生トミモとあきなのアートプロジェクト「トミモトラベル」が、ややっと腰を上げて久々にプロジェクトの打ち合わせ&営業ツアーに上京〜したのだが。おいおい、間に合うのか?開催地決定のスケジュールに?卒業に?就活に〜なんですがね。
◆5月29日(金)、同月末で閉鎖が決まったハリウッドセレブの映画業界紙ヴァラエティー日本版編集部を表敬訪問。ドアを開けるなり「キャ〜かわいい〜」の大歓迎。心中複雑な千秋楽にも関わらず、関口裕子編集長はじめ編集部の松本さん成川さん須見さん大塚さん鈴木さんの和やかな空気に安堵&ありがとうございましたぁー。そして、ヴァラエティー・ジャパン最後の記事が「編集部ブログ」。トリを飾るがトミモとあきな♪
梅雨空のような霧雨時々晴れ曇りな金曜の夕方、紀尾井町のニューオータニ タワーの車寄せに並ぶオー・バカナルで、今年お初となるトミモとあきなと待ち合わせて仕事モードにウォーミングアップ。そして赤坂御用地の広大な深森づたいにヴァラエティー・ジャパンのオフィスへ到着。日本の映画誌の草分け「キネマ旬報」元編集長 関口裕子さんが初代編集長にヘッドハンティングされるなど、鳴り物入りで創刊された米映画誌ヴァラエティー・ジャパンが、志半ばのわずか1年半でいきなりの閉鎖とは、世代も変わり世界も変わり日本の映画産業界が右肩上がりの活況を呈しているだけに何とも拙速で理不尽で残念だ。それも、ハリウッド102年の歴史と権威を物語るクラシックなロゴをぞん在に扱うのが、リーマン破綻でその正体を白日にさらした金融資本主義の実体のないマネー博打のツケ払いとは皮肉な話なんですが。そんな事も重なってか、ちょっと湿っぽく感慨深い帰途、編集部からお土産いっぱいもらったトミモとあきなを青山通りでタクシーに乗せた後、素直に帰ることができなかった。もやもや夜霧にかすむニューオータニ本館から夜露が香る上智大学の測道を抜けて四谷駅から電車で帰ることにした。このコース取り、この時間、何年ぶりだろう。小学生から45年来の思い出が茂る界隈だ。信濃町〜千駄ヶ谷、ふた駅なのに夜道は遠い大学時代が蘇るセンチメンタルフライデー。すっかり辻留もカナユニも機会が減りそう。
写真は神宮外苑銀杏並木前のロイヤル・ガーデンカフェでお疲れさまカフェ会議の図。同行してくれたカメラマン高橋君が知らぬ間に撮っていたトミモとあきな&白髪コーチ(父&娘?)の珍しいツーショット。第30回キリンカップサッカー日本代表対ベルギー代表戦@国立競技場キックオフ前に催されたキリンカップフェスタに飛び入り参加した帰り、豪雨でしなしな、疲労でくたくた、直前まで"ぶつくさいうよ"のトミモと、カフェに着くなり"はつらつじゃん"。
◆5月31日(日)、集中豪雨時々小雨&曇りの極悪コンディション。横浜では「横浜開港150周年記念イベント」、駒沢オリンピック記念公園では、東京オリンピック招致活動ともリンクし、さらに何故か各省庁が名を連ねて後援する「ラーメン show 2009」なる奇怪なイベントなどが重なり、スポーツ・文化人タレント&芸能人たちは各会場を掛け持ちで廻る芸能エンタメ界のビックイベントサンデーだった。こちらは行き先を選ばないトミモトラベルが真骨頂のアートプロジェクト。当初は駒沢公園でエクセリングの木谷真規社長との面会、午後からは国立競技場前で催されるキリンカップフェスタをブック。しかしイベント会場掛け持ちで超多忙な木谷社長とは結局、時間を頂けず、午後からのMATCH FLAGプロジェクトと銘打たれた日比野克彦のワークショップのみに出没。そして豪雨の中、日比野氏を待つ事2時間。主催者jfaの現場担当者が気をもむ事1時間。横浜のイベントを終えて日比野氏が会場に到着したのは開催時間をとっくに過ぎた4時半だった。いやぁ〜思わず昔を思い出す。と云うのも日比野氏とは1987〜8年以来の20年間に4〜5回は仕事をしてきたけれど、ただの一度も彼は定時に来たためしがない。寝過ごしたり、見過ごしたり、乗り過ごしたり、優々と半日もスケジュールを狂わしてしまう大物さん。長嶋さん級に自分時間でその場が成り立つの希有なキャラ。何年経っても我が道を行く大物タレントは格が違った。ヒビノスペシャルの里村さん!マッチフラッグトリオの芸大生のみなさん!会場ではお世話になりました!
◆6月1日(月)、トミモとあきなは 中田英寿でお馴染みのSSU(サニーサイドアップ)デビュー! 企画開発本部の敏腕プロデューサーHさん!マネージメント本部の紳士なエグゼクティブプロデューサーNさん!日付が変わるまでの長時間、雑駁な初めましてのミーティング、本当にお疲れさまでした! とまぁー あちらこちらでお騒がせを敢行した雨のトミモトラベル東京ツアーは京都へ帰京。さて肝心のエイド企画はいかに?なのだが。トミモ君!そろそろ時間ですよ。っと、ひょっとしてお前さんは大物か?
P.S.1 以下、思い出した日比野氏との20年来の仕事歴。
産婦人科医院のマーク&ステンドグラス
サガティックのライブディスプレー
浅葉克己(弾)さん内田茂さんとともにモデルで参加
重鎮、杉本貴志さん、内田茂さん、伊東順二さんらとの美食座その1
などなど& more。
P.S.2 今回、タイミングが合わなかった
(隣のコンビニで深夜ならちょくちょく合うのに仕事のタイミングが合わないお隣さん)
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