「 so8os 」。昇る太陽と沈む太陽。いつの時代に生まれようが人はみな平等に嫌が応にも青春・朱夏・白秋・玄冬のライフサイクルを通過する。僕のまばゆい昇る太陽の季節1980年代。20代そのものをそのまんまを閉じ込めた「 so8os 」に、すっかり見入ってしまった。今、青春している80年代生まれのお若い諸兄が20〜30年後、私の20代がいっぱい詰まった 2000年最初の10年!って、その頃の「 soOos 」って本の中身は一体何がいっぱい詰まっているんだろうか? 鮮度も感度も輝き続けているのだろうか? 当然、僕は当事者世代じゃないからわかりようもないし、当然、そのころはこの世にいそうもないから知りようもないけれど。人生に一度しかない目もくらむ昇る太陽の季節をキラッキラにギラッギラに輝かせて欲しいなぁー。二度とないつるんつるんでプリンプリンの艶めく今を。天真爛漫に素心で弾けて。そろそろ沈む太陽午後3時半にさしかかった僕は、沈むきわに空をまぶしぶく黄昏に染め上げる準備をしなきゃならないお年頃。企て1000年の荘厳な黄金にネ。
photo by vivre
マドンナもキース・へリングもロブ・ローも同世代。磯崎新+高松伸が最後にデザインした伝説の STUDIO54 にも通った。70年代のウェストコーストから80年代はイーストコーストへと、カルチャーの震源地はNYへシフト。そこに待ち受けていたのは、もうひと世代前のウォーホールやマイルス・デイビス。鼓膜が破れるほどのビリビリの刺激だった。
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