初めて水が有料と知ったのは35〜6年前か、大学3年の夏休みに初めての海外旅行で行った欧州&一部アフリカのバックパッカー3ヶ月の旅だった。時、70年代すから流行りたての西海岸風ヘビアイでね。で、最初に着いたパリで「エビアン」を知り、「ペリエ」で天然の炭酸水に驚いた。その後、機内飲料でお馴染みの国民水 San Benedetto(サンベネデット)。イタリアは当然として、世界中のイタ飯店ならこれでしょうな San Pellegrino(サンペレグリーノ)。南イタリア地方ならこれしか置いていない硬水キング Ferrarelle(フェッラーレ)。この水、7歳以下の乳幼児は飲んではいけないと注意書きされるほどの大人の硬水。それとサッカーのイタリア代表チーム公認飲料でアスリートに人気の ULIVETO(ウリヴェート)。と、好水はいずれも硬水系炭酸。なもんで、家の冷蔵庫は20年来サンペレグリーノを欠かした事がない。つーか、水しか入っていないんです。
汗に裸が好きなのか、ビーチにプール、泡水、泡風呂愛好家歴30年にして、晩稲ながら初めてアンダーウォーターのヌードフォトに魅せられた、そのきっかけが1998年のスポーツイラストレイテッド・ネット版。ご存知、世界で最も売れてるカレンダーと言えば、このスポーツイラストレイテッド誌恒例の年一発行「スイムスーツ特集」。旬のスーパーモデル勢揃いで世界の美景でシューティング〜と、豪華な美女と美浜のラグジュアリーな水着特集。世の男子に&美に焦がれる女子にと絶大な人気。ここで見た海中の美女に心奪われ、すっかりその写真家ハワード・シャッツの水中ヌードシリーズのファン。ど〜んより梅雨空の日々、久しぶりに覗いた「H2O」。水ってやっぱりエロティックす。
H2O
H2O
みんな水から生まれた命の端くれ。水の抵抗 水の喉越し 水の肌触り 水の味。細胞の遠い記憶のふるさと水。子宮の羊水。地球の海水。水は本能のハンモック。水に抱かれる気持ちよさ。うっとりゆったり浮遊するって気持ちいいに決まってる。じめじめむしむしいらいらな梅雨の湿りはキライでも、シャワーのようなずぶ濡れのスコールはスキ〜。そんな水がそろそろ恋しい週末の金曜日なり。ぬめり なめり のめり 本能をくすぐる 水ってエロスの源。命の源。故郷が恋しい。。。水が恋しい。。。わけなのね。。。
Under Water Photography Howard Schatz
http://www.howardschatz.com/
David Rose http://www.davidrose.com/
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