「V」 マガジンのシャネルは、まるで「メタファー」。メタファーがシャネルテイストなのか?シャネルが日本のカワイイを標榜したらメタファーになっちゃったのか?これが世界の旬なことだけは間違いないけど。僕の世代から見れば、まるで70年代のJUN&ROPEのCF。懐かしいコンチネンタルヨーロッパ。そのシャネルはルック@10〜11ページ!(クリックしてぜひシャネルとメタファーを見比べる価値アリー)
【NOTE】
メタファーとは、葛木英(くずきあきら)が19才で旗揚げした劇団。正式劇団名が「メタリック農家」といい、通称「メタ農」または「メタファー」として流通する僕的には今、一番気になる80年代生まれの女子クリエーション。
V(V マガジン)は、先行した旬感カルチャーのトップランナーVISIONAIRE(ヴィジョネア)から1999年9月に季刊誌として創刊されたゴージャスなファッション&カルチャー マガジン。VISIONAIREとしては初の定型紙メディア。
VISIONAIRE(ヴィジョネア)は1991年、NYのファッション・フォトグラファーのスティーヴン・ガン、メイクアップ・アーティストのジェームス・カリアードス、元モデルのセシリア・ディーンら3人によって創刊されたカルチャー&ファッション・メディア。というのも広告はまったくなし。毎号コラボするアーティストやブランドごとに既存の雑誌の体裁とはまったく異なる形状で限定4000〜6000部のリリース。そしてその価格が日本円で20000円〜80000円と超高価。すべてが雑誌の概念を超えて、存在そのものが作品と化した旬のファッション&カルチャーを詰め込んだアートの玉手箱。そんなわけで創刊当初から入手困難とされ世界中にコレクターを生んでしまった。その後のインターネット社会の中で紙メディアが淘汰される時代に最前線のエッジが商業的に成功するという革命をもたらしたクリエイティブのカテゴリーキラー。
0 件のコメント:
コメントを投稿